日本の家(その4)

2019.04.30

長谷川逸子 設計「桑原の住宅」1980。昼間、室内から外を望むと、アルミパンチングメタルは半透明のスクリーンのように見えます。

住宅などを設計していて、感じることがあります。

現在、市販されているハウスメーカーの住宅は基本的にはマーケットの要望に添った形であると言えます。 一般のクライアントにとってそれが家のイメージなのでしょう。

他方、建築家は与えられた敷地の中で、その家族のためだけにに、出来うる限り心地よい環境を実現しようとします。 彼らは従来からある住宅の「型」を超えて、心地よさを確保しようとします。 それは奇をてらっている訳ではないのですが、結果的にしばしば他の家と違う形、場合によっては今までにない家の形になります。

問題は一般のクライアントが他の家と違う形をどう思うかです。 人によっては「変な家だからダメ!」とか、自身で体験したことのないことをを反射的に否定します。 でも、住宅は本当に多くの可能性を秘めています。 住宅は人にとって最も基本的で大切な場所だからこそ、「居住性」を追求するに最も相応しい建築なのです。

 

(前掲)上り下りする人の足下だけが覗く階段。これを色っぽいと思うかどうかが分かれ目です。

言葉にならない「想い」までも
「家」にする

千葉・柏の住宅設計事務所 古里設計
(建築家 古里正)
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