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#161 「佐藤雅彦 展」を観て参りました

2025.07.18

会場出口付近に展示していた「ポリンキー」のキャラクター。TV-CMは30年も放映され続けている。

先日、横浜美術館で「佐藤雅彦 展-作り方を作る」を観て参りました。夏休みのこどもを対象とした企画と思っていましたが、大人が圧倒的に多いので、少し驚きました。

佐藤氏は大学の教育学部を卒業後、電通に入社。当初は印刷物などの管理部門配属だったそうですが、個人としての活動はグラフィックデザイン、漫画連載、雑誌コラム連載などと大きくなって行きました。会社では広告作りを担当させてもらえなかったので、個人で朝日広告賞に応募し、最優秀賞を受賞してしまいます。

その後、クリエイティブ課に配属後は多くのメガヒットTV-CMを手がけます。個人の活動内容でもTV-CMを作るに当たっても、佐藤氏は時代ごとに今までに無い自分なりのルールを発見します。展覧会のサブタイトルにある通り、いわゆる「方法論」を確立します。

個人事務所を構えた後は制作ジャンルが更に多岐にわたり、コンピューターゲームのアイデア、「ダンゴ三兄弟」などの歌、「爆チュー問題」「ピタゴラスイッチ」などのTV番組の企画と広がります。

「ピタゴラ装置」は会場で撮影禁止でしたが、この水槽内の装置だけは撮影可でした。

結局のところ、佐藤氏はジャンルに関係なく多くの人に愛される「表現」を作っている訳です。それが可能なのは前述の通り「自分なりのルール」を見つけているからに他なりません。現在はその方法論を次世代に伝えるべく、大学で研究・教育に専念しています。教え子たちは卒業後その方法論を実践すべくそれぞれ会社を立ち上げ、活躍しています。

今回の展示を体験して、ジャンルに関係なく「新しい表現」にはその元に新しい方法論あるのだと改めて感じました。そう言えば立花隆も養老孟司もビートたけしも、天才はジャンルを横断していたなぁ~と思い出しました。

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