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#176 「空海と真言の名宝」を観て参りました

2026.09.06

先日、東京国立博物館で弘法大師生誕1250年記念特別展「空海と真言の名宝」を観て参りました。弘法大師生誕1250年を記念して真言宗各派総大本山会所属の十八本山と関係寺院から仏像、密教絵画、絵巻、書跡など名宝が大集結。国宝・重要文化財も目白押しです。

国宝「五智如来坐像」 平安時代・9世紀 京都・安祥寺蔵 曼荼羅を立体化した初期密教彫刻の傑作。5軀が揃う現存最古の秘仏だそうです。

私にとって仏像を博物館で観るのはめったにない経験です。間近で観ると、お堂で観るよりディテールの分かる展示なので(ライティングも良く、仏像を裏側からも鑑賞できました)、顔や肉体のリアルな表現、法衣のひだや光背の緻密さなど圧巻でした。それぞれの仏像に感動、驚嘆しました。

重要文化財「愛染明王坐像」 平安時代・12世紀 山梨・放光寺蔵 天を射るかのように顔の前で弓を構える「天弓愛染」といわれる姿。

西洋絵画の多くは宗教画ですが、美術館で見る限り、自身の信仰の対象とは感じません。しかし私にとって仏像は普段お堂で拝むもので、ミュージアムで観る仏像はやはり美術品です。「今回の仏像もお堂で観ると、また別な感じ方をするのかなぁ」と思いましたが、お堂ではめったに観られませんね。

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