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#050 どのハウスメーカーの住宅を買うべきか vol.3 ハウスメーカーの歴史 ’80年代

2017.12.24

現在発売中の三井ホームの商品です。洋風の住宅です。洋風の「風」は「~の様なもの」という意味でから、「本物でははい」ということになりますね。

’70年代はプレファブリケーションが主流だったハウスメーカーの住宅ですが、’80年代後半から新しい潮流が生まれます。 それは洋風・・・欧米の古典的な郊外型住宅を連想させるスタイルの流行です。

当然のことですが、この「欧米の古典的な郊外型住宅」はもともと日本にはありません。 ’70年代のプレファブリケーションによる合理性が落ち着くと、人々は合理では満たされないモノを感じていたのでしょうか? ’80年代後半頃から唐突にこのスタイルが流行し始めて今日に続いています。

スタイルの流行を説明することは難しいですが、この傾向はバブル景気の始まりの頃に合致します。 人々はワンランク上のライフスタイルに憧れ、それに対応する住宅形式に「欧米の古典的な郊外型住宅」が最も相応しいと感じたのでしょう。 当時の住宅パンフレットには「正装してホームパーティー」とか「広い庭で娘の友人を呼んでバーベキューパーティー」とかが謳われていたそうです。 メルヘンチックと言う意味では「清里のペンション」とか「高原の白いチャペルで結婚式を・・・」と同列に扱えるかも知れません。

ところが、バブル景気が収束しても、この傾向は今日まで続いています。 つまり、住宅のスタイルとして「欧米の古典的な郊外型住宅形式」が定着したと思われます。 多くの日本人が「住宅とはこのような形なのだ!」という認識が定着したことになります。

住宅を選ぶのは服装を選ぶのと同様にスタイル(形式)こそが決め手となりました。 従って、住宅のプレファブリケーションはあまり意味をなさなくなりました。

ご近所にある住宅です。大手のハウスメーカーのモノではないと思われますが、街並の中で見ると少し(?)違和感があるようにも思われます・・・

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千葉・柏の住宅設計事務所 古里設計
(建築家 古里正)
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